こんにちは、こでん(@odecoden)です♥
旧暦と四季の企画展の広報を作るにあたり、国語を勉強する必要がありました。
学生の頃はまともにおバカだったのでこの仕事できるか不安だったのですが、普段私たちが肌で感じている日々の移りゆく自然を言葉や文にしたもの、という話で、ややこしいものじゃなかったです♪
これまで自分の意志では旧暦や四季などの読み物は手に取ってこなかったのでとてもいい経験になりましたし、日本の四季と言葉がもっと好きになりました!
暦とは・・・
私の場合は、まずそこから。
暦とは立春・夏至・秋分・冬至からなる【四季】を言います。春夏秋冬。
これはカレンダーにも書いてあるので子どもの頃から知ってる単語ではありますが、さらに細かく半月ごとで四季を伝えるのが二十四節季(せっき)、5日ごとに知らせるのが七十二節季です。
72個も季節があったなんて驚き。
こちらの日本の七十二候を楽しむ ―旧暦のある暮らし―はその七十二節季から見た旧暦の暮らしをテーマに旬の食べ物やお祭り、季節の風物詩などをイラストたっぷりで紹介する本です。
春一番が吹いて春だなー、とか、ひぐらし鳴いて夏の終わりだなーみたいに五感でキャッチしていた情報と一緒に、言葉でも季節を知る。
そうすると楽しみ方が深まるし、表現する言葉の美しさに喜びを感じます(*^□^*)
デザインもすごくいいうえ↓
見つけるよろこびに満ちている春。
自然に包み込まれる感覚が夏。
時に懐かしさを誘う秋。
ほんの一日を境にして様変わりする冬。
やわらかく、すみずみまで情景が頭に浮かぶ文章でした。
四季と言葉は美しいもの。
将来、甥っ子が大きくなったら節季の本を読んで季節の美しさを教えたいなーと思いましたが、大人になってからのほうがもしかしたら染みるのかも知れないです。
ソースは私。
当初は四季と暦とか無理作れない・・・と思っていましたが、すらすら作れた♥
右の木漏れ日はなんか怪しい幸せの宗教やスピリチュアル臭くなったので左でGOしてもらいます♥
昔は太陽や月のめぐるリズムを季節や月日を知る手がかりとしていたんだそうです。
そこから暦とか、節季の短文が生まれたと思うと当時の人たちは結構ロマンチストだな~と思います。
おわり♥
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