こんにちは、可愛いOL部のこでん(@odecoden)です♥
事務のお仕事をしたいけど、未経験だし、採用されるか不安・・・。
専門職じゃないから具体的なアピールはできないし、実際には入社してみないと業務内容だってピンボケだし・・・。
就活・転職の際に不安になってしまう人も多いと思います。
私はサービス業からの転職組で、OL歴は8年目。
自身の退職に伴い後任者の人事に関わった私が実際に見た・体験した事務職への就職・転職おいて参考になれたらいいな、と思う情報をまとめます。
- そもそも志望動機どうしよう
- 事務職に向いている人の特徴
- 事務にも種類があって違いがわからない
- 事務職を希望する男性
- 持っているといい資格は?
- 履歴書は手書き?パソコン?
- 面接で好印象を与えるには
- 転職サイトはどこがおすすめ?
- さいごに
- こんな記事も書いています!
そもそも志望動機どうしよう
検索ツールで「事務職」って打つと続いて出てくるのが「志望動機」。
これ私もすっごく悩んだんですけど、悩んで悩んでネットから引っ張るしかないか・・・という結論に至るほどに動機といえるような動機が、ない(笑)
正直に話すことは大切
サービス業から事務に行きたいと思ったときの私の心境は、
❁土日祝休みがいい
❁座りたい
❁楽そう(笑)
こんなところでしたもん!
それでいいのです。
ただ、言い方を変えて、
❁ライフワークバランスを取りたいと思った
❁立ち仕事で体調を崩した(股関節や骨に負担かけてしまった)ので座る仕事での転職を考えている
❁バックオフィスでのお仕事を希望している、サポート役になるのが苦にならない
このようにお話しされる方は実際に面接していて好印象でした。
正直すぎる理由は言い方を変える
「御社は定時上がりの産休育休付きで長く働けるんですよねっ♪」みたいな、いかにも楽して腰かけしますんでヨロシクてきなことをお話しされる方は面接官満場一致でNGでした。
❁(福利厚生や平均勤続年数の長さを拝見して)時代に合わせて社員の働きやすい体制づくりが整っている印象を受けます。
くらいに柔らかく褒めてもらえると、聞いてて嬉しいです♪
事務職に向いている人の特徴
必ずそうであれ!というわけではありませんが、事務職に向いている人の特徴はこんなものがあります。
❁昇給にこだわらない
→めっちゃ稼ぎたい人や成功報酬に重きを置く人にはつらいと思います。
❁昇格・キャリアにこだわらない
→同僚の営業職の男子たちは役職ついたりしてますが、事務の出世スピードはカメさんです。
❁感謝されなくても気にならない
→営業のように直接数字(お金)を取る仕事ではないので、あまり感謝はされません。
事務員は皆さんを一生懸命支えてるっていうのにね!
❁静かな環境が苦じゃない
→無音、会話無しが苦手な人は現場向きかも。
❁ヒマな時間が苦じゃない
→暦や棚卸や決算その他プロジェクトやら締め日などのルーティンには「暇」も含まれる可能性があります。
会社による部分が大きいです。
事務にも種類があって違いがわからない
未経験で事務職に就職する際、どんな事務が自分に合っているのか、やりたいのか、疑問に思ってしまう方もいるのではないでしょうか。
例えば、同じ会社で「一般事務と総務事務を応募しています。どちらを希望しますか?」なんて言われてしまったら脳内で「えっ?えっ?」となってしまいます。
ざっくりでわけてみると、
❁一般事務(伝票発行、伝票処理、購買部門、庶務とか)
❁総務事務(経理財務、人事、システム、インフラ、備品管理とか)
❁営業事務(顧客対応、注文対応、営業マンの予定管理、予算管理とか)
❁受付、オペレーター、秘書
❁医療、不動産などの業界系
などが求人では多いかと思います。
わかりづらいのは一般事務と総務事務だと思います。
超簡単に言えば、年賀状やお便りを発行したり文房具や制服を買って管理する人は総務事務さん、伝票をシステムに打ち込む人は一般事務さんに多いと思われます。
会社によっては総務も業務も営業アシスタントも担当している事務さんもいます。
私はくくりで言えば総務ですが、伝票発行もするし数字関係の会議資料を作ったりもします。
(会社によりけりですが)電話対応、書類作成、お茶汲み、掃除、買い物なども事務員に回ってくることが多いです。
事務職を希望する男性
事務員さんは女性に多いイメージですが、私が実際人事に関わってみて事務職を希望している男性の多さを知りました。
これは私の周りの男性を見てしか言えないのですが、男性の一般事務というのは本当に少ないと思われます。
男性に多いデスクワークと言えば、経理、システムやパソコン・インフラ周りの管理者、エンジニア、営業事務、電話接客(テレアポ)は比較的男性の割合が多いのではないかと実際見て感じています。
持っているといい資格は?
面接に来る方たち、皆さん色々な資格を持っていらっしゃってビックリでした!
資格のお話で面接盛り上がりましたよ。色々教えてもらっちゃいました♪
❁MOS
マイクロソフト オフィス スペシャリスト。
エクセルやワードなどマイクロソフトオフィスのスキルを証明するものです。
仕事によってはCADやAS、フォトショップなどのスキルが必要な場合もありますが、エクセルとワードは必ず使います!
MOS持っておくと事務未経験でもパソコンは使えそうだな、という印象になります!
❁日商簿記
私が事務職を始めたとき「受注→発注→仕入→売上」みたいな業務とお金の流れが分からないし、なんなら勘定科目とは縁がなく生きてきたので(笑)、本当にチンプンカンプンでした。
簿記の資格はお金の出入りや元帳の見かたを学べます。
かつて「手形ってなに?」状態だった私は本で勘定科目を勉強しました♪
面白い話を聞けた資格
❁秘書検定
面接に来られた方で秘書を持っている方が2名いらっしゃったんですが、おふたりとも柔らかい笑顔で気品溢れている感じで美しかったんです。
なんでも言葉遣いから所作、会社の顔としての在り方みたいなものを学べるそうで、秘書の仕事に就きたいというよりは自分磨きのために取ったとお話しされていて面白かったです。
仕事や恋愛における心理戦で使えそう・・・と思ってしまった汚いOLが私です。
資格取得におすすめのサイト
資料が無料請求できます。
仕事で使えるスキルだけでなく美容・ファッションなどの自分磨き系や、ヨガや料理教室などの実践系のものまで幅広く揃っています。
お子様向けの習い事特集なんかも見ているだけですごく楽しい!
履歴書は手書き?パソコン?
パソコン使えますアピールのためにも履歴書はパソコンで打ったほうがいいのか、心を込めて手書きのほうがいいのか論争。
私からするとどちらでもいいです。
パソコンで作ったからパソコンができると判断はしません。
同席した上司(40代、50代)は「手書きの文字が見たいんだけどなぁ~。」と手書き肯定派でしたが、だからといってパソコンで作っている人を不採用ということでもありませんでした。
これは好みの問題になってしまうので、正解不正解の話ではないのです。
履歴書が手書き、職務経歴書がパソコンという方もいらっしゃいました。
私は手書きじゃないのは気にならないけれど、顔写真が印刷だった履歴書は「?」と思いました。
別にダメというルールはないので履歴書としてはOKなのですが、写真は後から貼ろうよ~と思ってしまいました。
これも好みの問題ですよね・・・。
面接で好印象を与えるには
面接という場ではよっぽどなことがない限り悪印象をあえて出すようなことはしないと思いますが(笑)、私が面接に参加していて好印象だった方は全員の目を見て話す人でした。
ほとんどの方はお偉いさんや質問して面接をリードする上司に向かって話しがちでした。
私の目を見て話してくれる人は少なかったです。
ただ、全員の目に目線を移しながら話してくれる方には「こんな下っ端な私だけど、先輩として見てもらえてるんだなぁ~」と嬉しくなってしまいました。
思わず、あの人採用候補ですよね!?って上司にプッシュしました。
面接官に女性がいる場合は使える小ワザです♪
転職サイトはどこがおすすめ?
エージェントと一緒に探していきたい!
企業と求職者の間に入って親身になってくれるので、エージェントを介しての転職活動はマッチング率が高いと言われています。
プロのキャリアコンサルタントの目で見てもらい、自分を試してみたい。また、企業とのやりとりや面接日などのスケジュールを管理してもらうほうが合っているな、と思う方におすすめです。
無料サービスなのもとても嬉しい。
自分で全て管理して探したい!
自分でお仕事を探してエントリーして、企業とのやりとりもスケジュールも全部自分でやっていきたい!という方には求人情報サイトがおすすめ。
今回私が人事に関わった際には求人情報サイトに依頼をしました。
面接に来られた方も、「私は自分で全部やりたかったのでここから応募させてもらったんです」とお話しされていました。
さいごに
事務職の正社員になるには?
私の思うことや実際に見てきたことをまとめてみました。
参考になれたら嬉しいです♪
おわり♥