こでんメモリ。

ーOLの日記帳ー

やりたいことができる世界になればいいのにねぇ。

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こんにちは、可愛いOL部のこでんです♥

ちょっと聞いてくださいな。先日、先輩OLさんがこんなことで怒っておられました。

 

 

先輩OLさんの息子くんは中二で、来年は高校受験があります。

で、勉強が苦手だから内申点を上げるために委員会や生徒会などは積極的にやるよう指導しているそうなのですが、彼、なれないんです。

 

 

なぜかというと、息子くんが通う中学校の生徒会・学級委員・部長その他リーダー系は、すべてが先生指名の成績トップクラスの男子、しかも一人の子が生徒会長に部長までやっているそうなんです。

 

 

かたや立候補したわけでもないのに複数の肩書を持ち、かたややりたくてもできない。

 

 

で、その先輩OL(母)はご立腹なんですね。

「頭がいいからって不公平すぎる!もっと平等にしてほしい!むしろ勉強が苦手な子ほどそういうポイントのつくものにチャレンジさせてほしい(=うちの息子をごひいきに!)」ってハナシでした。

 

 

私が中学生の頃、生徒会長は立候補者からの選挙戦で、その選挙活動が夏前の風物詩(?)的な感じで好きでしたし、やりたい子がやったほうが力も入るのかなって思ったので、「うんうん」と聞いていたのですが、同時にこんな気持ちも生まれました。

実力主義のルールがその学校にあるなら、悔しいけどそれは仕方ないことで、ブーブー言わずに認められる努力をするほうがいいのではないかと。

 

 

内申点を上げるのは生徒会や委員会だけではなく、勉強の部分でも上げられますよね。むしろ受験って専門学科やスポーツ入試を除けばテストがメインなんだから、勉強面で努力をしたほうが合格に近づけるわけだし、その努力が認められれば生徒会や委員会にも近づけるじゃないかって。

 

 

私が母だったら、きっと「誰にも負けない一番を探しなさい」って言うと思います。

そして、立候補したことってすごく立派なことなので褒めてあげたいです。

 

 

やりたくないのにリーダーをやらされた方も結構辛いんです。

私は中学生の頃、部活の部長に指名されたのですが、やりたかった人からはそれなりにやっかみ買いましたもん。

 

 

色々考えていると、やりたくてもやれない人がいて、やりたくないのにやらされる人がいるんですね。

それはどんなことにおいても言えるような気がします。

働きたくても働けない、働きたくなくても働かなければならない。

 

 

生きている限りは多少の葛藤があって、悔しい思いや嬉しい思いをしながらタフになる。

そんなサバイバルに、彼らは15歳とかで挑むんですね。

しかも会社と違ってみーんなが同い年、みーんなが思春期みたいな時期に。

 

 

でも、姉さんは、葛藤の中にもいいことや感謝できることを探して幸せを感じることができるような大人になってほしいなって思っています。

やりたいことができる世界になればいいのにねぇ。

姉さん、陰ながら応援しています。負けるな!青年!

 

 

おわり♥

 

  

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